今の日本の企業で物作りだとさ、儲け優先、売れる物は挙って作り始め、売れないとわかると一斉に手を引く。
昔の日本だとさ、そんな損・得の感情が低く、作っている物の良さを本当に理解していて、その良さを買い手に伝えたいという愛情みたいなものがあったのではないか?と錯覚させられる事が時々ある。
日本刀もさ、武器として使うには不必要なまでに磨きこまれてるし、時間も労力もかけているよね。
零戦だって、初期型なんか1日に1機しか工場で生産されないんだよ。
まあ、戦う気あるの?と言われれば、それまでだけど・・・。
ゲームでも、そうじゃない?儲け優先で作られたゲームより、製作者の意欲というか、ここまで作りこんでバカじゃねーの!?( ・´ー・`)プッと思うゲームには、結構入れ込んで遊んだりするよね。
世界はどうなのか知らないけど、日本にはお歳暮とか人にあげて、自分ももらうみたいな風習あるよね?僕は嫌いなんだけどさ。
そういう、相手が喜びそうな物を選んでプレゼントするみたいなのって、子供の頃の修学旅行で親へのお土産くらいではなかろうか?
付き合いでやっている風習ではなく、気持ちを大事にしてた古い日本人の心を取り戻したいなぁと、WWIIの航空機に興味を持ち出して思うようになってきた。
見えないものだけど、気持ちって大事にしたいよね。
貧しいながらも心は豊かだったのではないか?と最近思うことがあります。
今は、それなりに豊かになったけど心は貧しくなったのではないでしょうか?
現代に昔の日本人がいたら、ただのカモになるかも知れませんが・・・。
日本に来た外国人が、日本に侍はいなかったと言ったっと20年前くらいはよく聞いたけど、侍の本当の意味は、見た目の侍ではなく、内なる意味の侍だったのかも知れない。
顔色が悪い人がいたら見ず知らずの人でも、大丈夫ですか?とたずねてきたり、家に鍵なんて必要ない時代でもあった。
今を生きるという意味で、変わらなければならないので、昔のままでは生きていけない。
それでも同じ日本人であるのだから、心の奥にでも秘めておこう。そういう古き日の日本人の心を。