ジプリのアニメで次回作が、堀越二郎氏を主人公とした「風たちぬ」なので、その情報収集や取材などの影響で見つかったんでしょうかね?
まあ、マニアには凄い宝物でしょうな。
自分も少し図面を扱う仕事してますが・・・
今はキャドなどの設計支援ソフトあるので、昔よりかは簡単に正確な図面が描けるんだろうとは思う。
でも昔のを見ると、戦後の紙媒体の手書図面や、戦後から10年くらい経った物はマイクロフィルム化されてるんだけど、時々、なんじゃこや・・・こんなのよく手書で・・・と思う物もある。
計算式とかも残ってるのがあって、見てもよくわかんない。
今は強度計算とかもソフトがやってくれるしねぇ・・・。
しかし、古い図面のを実際に作ってみると、寸法が合わなかったり、溶接位置や加工位置が合わなかったりなど計算ミスらしき部分も現場から苦情がくる。
自分が現場にいた時は、現場に居た主のような職人から、図面通りに作っちゃいけない、どういう物なのか理解して、良い物ができるように自分で図面寸法を変更する必要があると教わったものだ。
まあ、今は、みんな図面通りに作るわな。それが当たり前で勝手に指示変更しちゃ罰則物だしね。
昔は、そんな風に図面を書く頭のいい人と、それを作る職人がいて、互いに支えあい協力しあって良い物ができてたんだろうね。
そう言えば、設計者と職人とがよく会話してたもんなぁ。
今は、設計者が現場に来ることなんてなく、物量も多くコストダウンしすぎで、そんな余裕なんてないんだろうから、まあ仕方ないですな。