なにかレビュー読むと、零戦はほとんど出てこず96艦戦の設計時期がメインなのかな?
堀越氏も自分の最高傑作は、96艦戦だと言ってたようだし、妥当なとこなのでしょうか?
零戦は、全て自分の思い通りに作れなかったって事と、完全に完成品になる前に正式採用されて、自分的に不十分感があったのかな?と勝手な解釈です。
まあ、96艦戦なら97戦の方がエンジンが良く加速性に優れ、旋回性も良くて、あまりいらない戦闘機に思えるんだけどなぁ・・・。
ノモンハンの空戦も出るのだろうか?
この時代の空戦だと機体性能よりもパイロットの技量の差の方が大事だと思うので、設計者の腕の見せ所もないように思うが・・・。
でも、あの時代だと実力主義ではなく、年功序列だと思うので、20代後半~30代で財閥の三菱の設計主任なのだから、題した者なんだよなぁ。
後知恵だけど、設計思想は、若いのに少し古く、零戦開発時期には、重戦思想も取り入れていなくてはいけないわけで、隼開発と同時に鍾馗を開発してたように、同時期に雷電も開発していないといけないのが世界レベルだと思う。
陸軍は、20mm作れなかったので、とても重戦と呼べた破壊力はないけどねぇ。
まあ、アメリカのおかげなんだけど、アジアの中では抜きに出ていた古き日本を見て知るには良いかも知れないですな。
あの時代で航空機を自国生産できるのって少ないと思いますよ。
今で言う衛星を上げるロケットのような感じなのでしょうか?
技術的には高いけど、値段としては安くて日本人好みだったのかも知れないね。
今の戦闘機と違い、航空機よりも艦船や戦車の方が、ずっと高価だから。
この時代不景気だった一番の要因は、自分的には満州国に投資したからだと思うけど、どうなんでしょね?
投資したはいいが、見返りがなかったという方がいいか?
この頃の古き日本人は、良い人ってイメージあるかも知れないが、生きるのに必死で、姨捨山とか、子供の人身売買とかあったと思うし、恵まれてた氏族だけ見てても仕方ないと思うけどな。
今の日本でも先進国にしては自殺率高くて、風俗とか体売る商売で発展途上の国から来た人がやっているのだったら分るのだけど、日本人多く先進国の住民がやってるわけで、ちょっと変なんだよね。
飛行機出るから見て見たい映画だけど、見ると何か考えさせられる映画なんだろうなぁ。