零戦の栄:Φ3mX3枚
疾風の誉:Φ3.1mX4枚
紫電改の誉:Φ3.3X4枚
雷電の火星:Φ3.3X4枚
キ87の誉+ターボ:Φ3.9X4枚
鍾馗のプロペラ、わかんない。
烈風もわかんない、誉使用時のプロペラもわかんない
コルセアのP&W-R2800:Φ4mX3~4枚
P-51Dのマーリン:Φ3.3?X4枚
コルセアと比較されてましたが、シリンダー径の大きさが違うので、トルクが違うと思います。
それに、エンジンの直径が大きく、有効推力の出せるプロペラブレードを大きく長くする必要あります。
トルクあるので大きいプロペラを選択可能で、大きいエンジンなので大きいプロペラを使わなければならないとも言えると思います。
有効に使えているプロペラの面積、空気抵抗、エンジンの回転数とトルク、プロペラ枚数、ブレード幅など、いろんな観点から見る必要があり、当時の研究者がプロペラ選定で、試験しなかったとは思えないんだけどなぁ。
栄と誉は、同じシリンダーで、シリンダーの量を増やしただけの物だと思うから、まあブーストUPもしてますが、3枚から4枚にするだけで十分じゃないのかな?とも感じます。
Φ3mX3枚から、4気筒増やしただけで、4mX4枚になるとは、とても思えません。
ストロークでも変われば、クランクが大きくなりプロペラを回す力が強くなるかも知れませんが、ストロークは、P&Wも栄も誉も同じっぽいです。
上の情報を見ると、疾風の3.1mよりも、雷電の3.3mの方が疑問です。
火星だとボアも大きく、ストロークも長いのに、紫電改の誉と同じ、3.3mなのは小さすぎる気がします。
P-51Dは、1600馬力級ですが、ターボなので、トルクがスーパーチャージャーより太いと思いますし、高回転の方が威力出そうなので、3.3mX4枚で丁度いいのかも?
誉も、中回転よりも高回転型のエンジンぽいので、2000馬力級とは言え、3.1~3.3X4枚で妥当な所なのではないでしょうか?
0.2mの差なら、ブレード幅で、埋められそうな気もするんだけどなぁ。
海軍機褒める人多いんだけどさ、紫電改は、ほんとに不思議な機体なんだよね。
流行の層流翼使ってるけど、これって空気抵抗減らして速度出す為、翼を厚翼にでき、積載量が増やせる、厚翼で強度が出せるって言う感じだよね?
それなのに、速度特化の機体というより、旋回重視の戦闘機にしたいみたいだし、この翼型だと下手に空戦すると失速特性悪くて扱い難そうなのにね。
それの為か、空戦フラップ付けてるけど、蝶型フラップ、ファウラーフラップなどでも搭乗者が空戦中に使う事は、マレだったみたいだし・・・。
まあ、ただのマニアが、どうこう言っても、詳しく航空力学やエンジンの事なんか、( ′∇ソ ヨーワカランから、答え出ないんだけどねぇ。
それに過去の資料も少なすぎるねぇ。
お久しぶりです。最近ブログの更新ないですが、お元気ですか?
自分は、にわか知識ですので、並木殿の説明聞いてもチンプンカンプンですが、説明あると嬉しいです。
エンジンも減速ギアあったんでしょうか?直結だと思ってた。(;^ω^)
今の技術でも高回転で大きな物を回すのは、強度や振動、ベアリングや軸ブレの精度、結構大変ですし、謎の振動やビビリ音なんかもあったりします。
それを当時の技術で、しかも良い機械が空襲で壊された状態で作るなんてねぇ・・・。しかも雷電なんてロングシャフトでしょ?ʅ( ´◡`)ʃ
軸ブレも酷かったろうに、ベアリングの精度も悪く、ガタついて回ってる状態なので、壊れて焼きつくんじゃないかと。
しかし、昔の日本車のエンジンの加工精度もよくなかったらしく、教官だった人が、昔にエンジン全バラシして手作業で当り出ししたとか言ってたなぁ。
うーん、よくわからんけどね。(。-`ω´-)ンー
説明分かりにくくてすみません。。。剛性の件のフロントハウジングはリダクションギアが入っているプロペラマウントの部分です。あんな大きくて重いものが回っていたらさぞジャイロモーメントで虐められていそうです・・ 雷電!、私も雷電の設計はどうしても発動機やプロペラの経験が少なかったように思えてなりません・・そういった意味で、アメリカ機はつかみ所を良く抑えているのかもです。P38やP63が特に重大な信頼性の問題を抱えていないことも素晴らしいと思います。のちのヘリメーカー納得です。一度でいいから大戦中の航空レシプロエンジンを整備してみたいものですね。