未使用の物もありますし、使用した経験のある物でも、その種類の中のある一部から得た評価ですので、個人的な感想と受け取ってください。
最近の塗るだけのワックスやコーティング、特に油成分やコンパウンドの入っていないコーティング剤は、汚れ落し効果がほとんど望めないと思われる為、その分洗車を念入りに施工する必要があり、ここで述べている作業性は、この作業単体ではなく、全ての作業をトータルした考えでの採点です。
今の車には、フッ素系コーティング剤(イオンコート)でいいやと思っていますが、試しに、人気のあるオールインワンのポリラック(カーラック)を使ってみるのも有りかな?と言う感じです。
ポリラックだけは上記表に当てはまりませんが、ガラス系ではなくフッ素系の上位版みたいなイメージで受け取っています。
次の車は、購入時に業者でガラスコーティングしてもらい、安いコーティング剤のゼロウォーターやスマートミスト辺りを使うか、
業者のコーティングを依頼するかしないか考え中ですが、ブリスネオやワンダックスワン辺りを使ってみようかな?と言う案もあります。
ガラス系の高価な物は、一部剥がれた場合、汚れの上に施工してしまった場合、塗りムラで模様ができてしまった場合など不安もあるので、ポリラックを使う可能性もあります。
次にコンパウンドですが、一番綺麗に、そして作業性が容易なのは、コンパウンドだと思うんですよね。
私も友人も磨きすぎて下地が出てきたトラブルを経験はしていますが、それには理由があり、今の塗装で下地を出すなんてトラブルは、よっぽどの磨き好きですよ。
昔の塗装は、膜圧が薄いとは言え、ワックスに入っているコンパウンドで下地を見えるようにするのは難しいと思います。
傷消し用のコンパウンドであれば1時間くらい同じ箇所を磨けば下地が見えるのではないか?とは思いますが、やった事ないから何とも言えないなぁ・・・。
以前の車は、コンパウンド入りワックスで毎月磨いていましたが、全くその様な事なかったし、今の車で下地が出てきたのはリアスポイラーのみで、これは単にメーカーの塗装膜圧が低かったんだと思います。言わば塗装不良です。
1回の塗装で0.3ミクロンくらいは乗ります、0.3ミクロンは、プラモデルで1時間くらいコンパウンドで磨いて、やっと落ちる程度だと思われます。
下地、中塗り、上塗り、最低でも3回は塗っているだろうと思うし。
今の塗装は、ウレタン系なのかな?硬い材質ですし、その上にクリアーも塗装され、膜圧は厚いと思う。
クリアー塗装面を傷消しや綺麗にするにはコンパウンドが最良だと思うのだけど、今のワックス類にコンパウンド配合なのが少ない。
昔のは、クリアー無いからコンパウンドは最小限に抑えたいが、昔はコンパウンド入ってないワックスなんてほとんど無かった。
コンパウンドは、使用しないで済むなら使わない方がいいのは確かだと思います。
コーティング施工者が増えたので、コーティングに悪いコンパウンドを入れないようにしたというのが本意なのでしょうかね。
頑固な汚れを落すには、油系の溶剤や、コンパウンドで磨く必要がありますが、ガラス系コーティングには、油分除去する必要があり、凄い二度手間感があります。
効果長持ちと言っても、半年も放置すれば、水垢がつくと思うし、本当のガラスの様に洗剤のみで落ちるのならば問題ありませんけれど、落ちないのであれば、二度手間か、その上から施工して汚れが落ちなくなる様に思えます。
塗装面に浸透しますというのは、昔のカラーワックスで懲りてるから心配なんだよなぁ・・・。
昔の塗装に今のガラスコーティングみたいな物があった方がよくて、今の塗装ならコンパウンドで磨いた方が楽そうに思うのですが、素人の浅知恵でしょうか。
まあ、次の車では、ガラスコーティングを試してみたいなぁとは思っています。