車製造で軽量化するのにアルミやカーボンなどは高価な材料でした。
2000年以降から車の安全基準が高くなり高剛性になってきたのは良い事なのですが、段々重くなり、環境問題からエンジンの出力は下がり、つまらない車ばかりになってきていました。
(つまらなくてもカッコよければ・・・とは思いますけどね)
しかし、CNFの開発が進めば、鉄と同等以上の剛性で1/5くらいの重さになるそうです。
透明なのもできるみたいだからガラスも変わるかも知れませんね。
ただ、価格面で鉄やプラスチックに並ぶ高性能な材料になるだろうというだけで、汎用性はまだ未知数です。
プラスチックの代用は早そうですが、鉄の汎用性は捨てがたいと個人的に思います。
鉄は、切断、曲げ、溶接など使い勝手がよく、修理もしやすい。
CNFの加工技術向上が問題かなと思います。
1体型で作る方法をとる必要がありそうなので、型にお金かかるようであれば量産型には向いてそうではありますが。
後、可燃性くらいでしょうか。
それでもアルミやカーボンなんかよりずっと安いので軽い車が安く入手できそうなのは嬉しい事です。
昔は、1.5ℓのNAの車でも1トン以下の重量で、キビキビ走るイメージでしたが、最近のは1.2~1.3トンありますからね。
でも、まあ10年後くらいでしょうかCNF。
80年代に期待されたセラミックみたいに何か弱点があるって落ちだけはやめて欲しいです。
アニメで、風の谷のナウシカが使うセラミック刀
「セラミック刀が欠けるなんて、なんて硬い」みたいな台詞がありました。
今見たら脆いから欠けて当然でしょ?と思いますけど
メカドックでもセラミックエンジンてありましたよね。
熱には強いけど、高精度な加工できないし、燃料が爆発してる箇所なんかに使ったら割れちゃいますよね。
アニメでもCNFが使われてくるんでしょうな。
ワープの論文が出てた時期には、SFで宇宙物が多かったし、最近だと量子力学の影響でしょうか?パラレルワールドみたいな漫画増えましたもんね。